MISSION
現場で活動するJAの
事務手続きを効率化し、
サービス向上につなげる。
Interview 04
Hikari Uemura
都道府県本部
/事務・システム部門
地域総合職
Interview 04
熊本県本部 JA支援・研修部
普及・保全担当課
上村 光麗
(2021年入会)
学生時代より地元である熊本県の「自然あふれる美しい田園風景を後世に守り続けていきたい」という想いを抱く。2016年熊本地震や2020年7月豪雨など様々な自然災害を経験するうちに、有事の際に熊本県に暮らす住民の役に立つ仕事に就きたいと考え、JA共済連に入会。
現在の業務内容
迅速かつ適正な事務手続きを支え、
組合員・利用者の満足度向上に寄与する。
組合員・利用者にご満足いただけるサービスをお届けできるよう、JAの迅速かつ適正な事務手続きをサポートするのが私たちの役割です。例えば全国本部の事務・システム部門で企画された新たなシステムがリリースされると、素早く正確に浸透するよう操作方法や留意事項に関する研修会を実施。また各JAの事務処理実績データの分析結果から「誰にどのような支援が必要か」を考え、JA職員一人ひとりに必要な各種サポートを行います。さらには引受審査に関わる質問や相談への対応、コンプライアンスの管理・指導など業務内容は幅広いですが、ほとんどがJAに関与しています。JA職員は年次も様々で年上の方もたくさんいるため、最初はコミュニケーションを取ることに躊躇していましたが、今では同じ志を持つ仲間であり家族のような存在です。まずは日々の挨拶から少しずつ信頼を積み上げ、どんなことでも意見を交わし合える良好な関係性を築いています。
自らを成長させた仕事
体制変更でチームを束ねる役割に。
些細な変化に気づく幅広い視野を得る。
2023年度より熊本県本部の体制が変わったことで部署内の先輩方が異動となり、私が保全部門においては最年長の職員になりました。「こんな私に務まるのか」と不安でいっぱいでしたが、次第に「私が行動を起こさねば」と自覚や責任感が生まれ、目の前の業務だけでなく周囲にも目を配ることができるようになりました。そして普段から些細な変化にも気づけるようになったことで、JA職員のいつもとは違う表情から課題を見出したり、他部署の動きから新たな発想を得たりと幅広く物事を考えられる力が養われたと感じています。現在のオフィスは4つの部署が同じフロアにあるため、風通しもよく部署の垣根を越えて気軽に相談することができます。また年に数回は全国各地の職員と交流する機会も設けられているなど、日頃から新たな視点や発想を吸収しやすい職場環境に魅力を感じています。
業務で心がけていること
「現場感」を第一に、同じ目線で挑み続ける。
「JA職員が安心と満足を感じることで、初めて利用者・組合員に安心と満足をお届けすることができる」。これは私が日々大切にしている想いです。JAには窓口で対応するスマイルサポーターや普及推進を担うLA(ライフアドバイザー)をはじめ様々な役割を持つ職員が働いています。私たちJA共済連の職員は組合員・利用者と直接接する機会は少ないですが、ご満足いただけるサービスをお届けする一員としてJA職員と同じ目線で一緒に挑み続けることを心がけています。データや実績によりわかることももちろんありますが、JAの現場でJA職員と顔を合わせて、感じ、見聞きし、対話し、気づくこともたくさんあります。だからこそ何よりも「現場感」を大切に、今後も日々の業務と向き合っていきます。
今後挑戦したいこと
農業の活性化を促進し、
地元を盛り上げていきたい。
熊本県ではJAの利用者の多くが第一次産業である農業を営んでいます。しかし日本の農業は今、農家の高齢化や人手不足、耕作放棄地の増加など様々な問題を抱えています。日本の健やかな未来は農業なくしてあり得ません。日本の美しい風景を次世代に継承していくために、またより多くの方々へJA共済の「ひと・いえ・くるまの総合保障」をお届けするために、農業の活性化を促進するとともに農家の方々に貢献する活動に挑戦してみたいです。また家庭と仕事を両立する先輩方のように、今後はライフイベントも大切にしながら仕事もプライベートも充実させていきたいと考えています。
キャリア
2021 |
入会。熊本県本部 業務部 業務支援課に配属。JAからの問合せに対応する照会業務などを通して、JAの事務手続きを広くサポートする。 |
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2022 |
JA支援部 JA支援課に配属。県北地域のJAを担当し、事務処理実績の分析や提供、会議や研修会の実施などに取り組む。 |
2023 |
JA支援・研修部 普及・保全担当課に配属。現在に至る。 |
代表的な一日のスケジュール
8:50
出勤、メールチェック、朝礼
9:00
他部署との打ち合わせ
10:00
JAを訪問して研修会を実施
12:00
昼食・休憩・移動
13:00
支所を巡回して事務を支援
15:00
JAの事務処理実績を分析
16:00
各種資料作成、翌日の業務確認
17:00
退勤
OFF TIME 休日の過ごし方
野球観戦やカフェ巡り、
国内旅行でプライベートも充実。
週休二日制で家族や友人とも予定を合わせやすく、野球観戦やカフェ巡りを楽しんでいます。また土日や有給休暇を活用して、国内旅行に出かけることも。最近では沖縄県で美味しいグルメとリゾート気分を満喫してきました。