MISSION

災害発生時の損害調査と
普及推進活動を進化させる
新たなシステムを開発。

Interview 07

Ai Ninomiya

全国本部
事務・システム部門

全国域総合職

全国

Interview 07

全国本部 情報システム部
普及グループ
二宮 愛
(2020年入会)

大学3年次にJA共済連のインターンシップに参加。みんなでブレストしながらアイデアを出す仕事のスタイルが自分に合っていると感じて入会を志望する。また、面接などを通じて出会った職員の人柄に惹かれ、入会したいという想いをさらに強くした。

仕事相関図

普及推進部門

システム化する業務要件(普及推進業務)に関する意見の収集・調整を行う。

システム開発ベンダー

要件の整理や課題を検討し、システムの設計やプログラミングなどを依頼する。

業務部門

システム化する業務要件(損害調査・査定業務)に関する意見の収集・調整を行う。

システム部門

関連システムのアプリケーション開発部門やインフラ、システム運用部門とシステム開発作業における調整を行う。

JA共済の
魅力とは?

Movie
Message

現在の業務内容

迅速な損害調査に欠かせない
「地図システム」の運用。

「地図システム」の機能は大きく2つに分かれています。一つは、共済に加入する契約者情報と公的機関が提供する災害情報をマップ上に重ね合わせることで、どの地域でどれだけの組合員・利用者が被害に遭われているかを早急に把握し、災害発生時にはこれまで以上に迅速な損害調査を行うことができます。もう一つが、JA職員が普及活動を行う際、担当する地域の組合員・利用者の情報がマップ上に反映されることから普及推進の促進につながります。

「地図システムは」2022年4月に本格稼働しており、現在はJA職員からの要望を踏まえた新機能の追加に向けた業務を行っています。普及部門や業務部門と協議しながらシステム要件を整理し、委託先のSEと協議しながら年間スケジュールを策定するなど関係者との調整業務が中心となっています。

業務で心がけていること

周囲が期待する以上の
システムをリリース。

「地図システム」は現在まで大きな障害もなく安定的に稼働しています。しかしながら、リリースまでには大変険しい道のりでした。例えば、システムの制約によって実装不可能な機能があることがリリースの直前に発覚し、方式の再検討が必要となったことや、表示している情報に一部誤りが発覚したりと稼働直前まで様々な問題を抱えていました。それでもプロジェクトメンバー全員があきらめず、「JA職員の普及業務に役立つシステムにしたい」「災害発生時の損害調査業務の手助けになりたい」という一心で様々な課題を乗り越え、全員が納得できるかたちで地図システムをリリースできたことは自身の成長につながっています。2022年4月のリリース当日は、JA共済連の役員の方々が私たちのオフィスを訪ねられ、システム端末を操作しながら「本当に素晴らしいシステムができたね」「予想以上だった」と声をかけてくださったのがとてもうれしかったですし、自信にもつながりました。

業務で心がけていること

現場で活用する人たちに
必要とされるシステムをつくる。

システム部門の業務に慣れてしまうと、どうしても「システムとして実装しやすいかどうか」を考えがちです。そのため、システム開発の際は必ずシステムを利用するJA職員の立場に立って、「現場で活動するJA職員が本当に求めている機能なのか」を考えながら開発を進めることを日々心がけています。

また、新機能の追加に対しては予算との兼ね合いもあります。特に難しい要望があった場合は、委託先のSEやチームメンバーと相談しながら「何とか実現してあげたい」とあらゆる策を模索しています。様々な角度から考え抜いた結果、思いも寄らない視点から実現できる方式が見つかった際には、「システムって面白い」と感じています。

今後挑戦したいこと

最新のデジタル技術を活用し
職員の業務効率化に取り組みたい。

JA共済連は年次に関係なくコミュニケーションが非常に活発です。入会当初のイメージではシステム部門はひたすらパソコンと対峙する業務かと思っていましたが、様々な部門や協力企業の方々と毎日活発にコミュニケーションを取りながら進めていくことが分かり、とても驚いた記憶があります。また、若手職員にいろんなことをチャレンジさせてもらえる風土があります。

今後は、JA共済連として積極的に取り組んでいる「デジタル技術の活用による業務効率化」の実現に向けて挑戦していきたいと考えています。近年は様々なデジタル技術が普及していますが、その中でJA共済連にとって最も効果的なデジタル技術を導入することで組織の業務効率化につなげ、さらなる普及活動の推進、若年層との接点強化などにも役立っていきたいです。

キャリア
2020
入会。全国本部 情報システム部 推進支援グループに配属。保障設計を行う際の提案システムの改修を担当する。
2021
普及グループに異動し、共済の普及推進や損害調査業務に活用するための地図システムの新規開発に着手する。
代表的な一日のスケジュール

8:50

出勤、メールチェック、一日のタスク整理

10:00

チームミーティング

11:00

資料作成

12:00

昼食・休憩

13:00

基本設計(UI)資料確認

14:00

関連システムミーティング

15:00

委託先ミーティング

16:00

資料作成

17:00

退勤

OFF TIME 休日の過ごし方

OFF TIME 休日の過ごし方

韓国旅行とサウナ旅で
リフレッシュしています。

ワークライフバランスがしっかりしているため、休日は趣味に打ち込むことが多いです。韓国はこれまでに10回ほど旅行してコスメなどのショッピングを楽しんでいます。また、サウナ旅として全国を巡っています。写真は長野県のサウナ。森の中にサウナ小屋があるなど大自然の中でリフレッシュできました。

ページトップへ戻る