MISSION

利用者・JAの
利便性向上に向けた事務の
デジタル化を促進遂行する。

Interview 06

Tatsuya Yamagishi

全国本部
事務・システム部門

全国

Interview 06

全国本部 事務改革推進部
企画推進グループ
山岸 竜也
(2015年入会)

金融業界を志望する中でJA共済の存在を知る。選考が進む中で出会った人事部の職員や座談会で会話した職員などの人柄に触れるうちに他の金融機関にはない魅力を感じる。また、業務内容が企画職であることや、さらに福利厚生が充実していたことも入会の決め手となる。

仕事相関図

普及推進部門

普及推進・契約者フォロー両面から組合員・利用者に向けたアプローチを企画する際に協力を得る。

システム部門

事務手続きの負荷軽減を実現するため、より使いやすいシステムの開発において協力を得る。

シンクタンク

契約者フォロー活動にかかるデータ分析等について協力を得る。

広告代理店

各都道府県本部やJAの優良事例を収集する際に協力を得る。

JA共済の
魅力とは?

Movie
Message

現在の業務内容

手続きを便利にするための企画と
業務を効率化する施策を検討する。

事務改革推進部は、全国のJAにおいて行われる事務手続きのルール作りや、現在の手続きを効率化するための改善策を企画する業務を担っています。その改善策の一つが紙を使用しない事務手続き「ペーパレス化」の検討です。これまでは書面の契約申込書に手書きで記入する方式でしたが、タブレット型端末機『Lablet’s(ラブレッツ)』を導入したことで申込み手続きをペーパレス化しました。これにより組合員・利用者がもっと便利に共済加入の手続きができるようになり、現場で活躍するライフアドバイザー(LA)・スマイルサポーター(スマサポ)の事務負荷を軽減することにもつながります。このようにLablet’sを活用するメリットを全国のJA職員に知ってもらい、ペーパレス化を推進するのが私の主な仕事です。また、「Webマイページ」内で実施できる事務手続きを増やし、組合員・利用者の利便性をより高める企画業務にも取り組んでいます。

仕事の魅力

一人でも多くの職員にLablet’sを
活用してもらう施策を考え抜く。

組合員・利用者からお申し出のあった様々な手続きをJAの窓口にいる職員が実施しており、その際に慣れ親しんだ紙ベースでの手続きを選んでしまうことが多いです。その中で窓口となる職員に対してどうしたら紙を使用せず、Lablet’sを活用した手続きを実施してもらえるか検討することが面白くもあり難しいです。手続きをデジタル化することのメリットをどのように伝えるか、納得感を持ってもらうためにどんなアプローチ方法があるのか、このような検討をする過程が企画職としての醍醐味だと感じています。

Lablet’sの活用度合いは地域によって様々です。そこで各県に出向き、都道府県本部と共に地域特性に応じたペーパレス化を推進するための資料や研修を考えることもあります。申込み手続きがLablet’s経由か、それとも紙なのかは目に見えて分かることから、推進活動の成果がすぐに見えるのもこの仕事の面白さです。

業務で心がけていること

多くの人を巻き込みながら
一体感を持って業務に臨む。

「Webマイページ」の登録者拡大および機能の活用に向けた全国統一キャンペーンを検討・実施した時のことです。「Webマイページ」をより活用してもらうために「登録者は何を求めているのか」、より登録者を増やすために「何をアピールするのが大切なのか」を検討し、キャンペーンの制度設計に取り組みました。また、今後のJA共済事業を支える施策であり、組合員・利用者と直接かかわるLAの活動に関わる事項のため、管理部門や普及部門など多くの部署を巻き込み検討を進めました。さらにより効果的なPRをしていくために広告代理店・シンクタンクなどを活用し魅力的なキャンペーンを実施することができました。関係部署との調整や内容検討にかかる企画を通じて、全体を見通した業務の進め方を身につけることができたと感じています。

このように正解のない課題に取り組む「0から1をつくる仕事」は、JA共済連が一つのチームとなり、多くの職員を巻き込みながら一体感を持って業務に臨む必要があります。そのため、常に広い視野で物事を検討するように努めています。

今後の目標

「相互扶助」の理念に基づいた
これまでにない仕組みをつくりたい。

引き続き、現在の事務部門で知識を身につけていくのが近い目標です。そして、ゆくゆくは内定者時代より挑戦したいと考えていた仕組み開発の業務にも関わっていきたいです。そもそも私が保険業界を志望したのは、「お金がある人ほど良い保障に加入できて、お金がない人はいい保障に加入できない。けれどもお金がない人ほど困っている方が多い。その矛盾を解消できるような一助はないか」と考えていたからです。とても難しいことではありますが、JA共済連には相互扶助の理念があることから何かしらの解決策を生み出せるかもしれません。これまでに現場で身につけた経験を生かして、新たな仕組みを生み出したいです。

キャリア
2015
入会。全国本部 団体共済部 制度設計グループに配属。退職年金共済の制度設計に関わる業務を担当する。
2016
団体共済部 管理グループ 兼 制度設計グループに異動。退職年金受給者の管理および問い合わせ対応を担当する。
2017
山口県本部 県東JA支援グループに異動。担当するJAの実績管理および普及促進業務を担当する。
2019
全国本部 普及部 LA・スマサポグループに異動。全国のJA職員が組合員・利用者に寄り添った提案ができるような資材などを作成。
2021
全国本部 普及部 普及戦略グループに異動。事業量目標の検討および全国奨励施策の検討を担当する。
2022
全国本部 事務開発部 事務改革グループに異動。Webマイページの登録者拡大に向けた施策を検討する。
2023
全国本部 事務改革推進部 企画推進グループに異動。ペーパレス手続きの浸透に向けた施策を検討する。
代表的な一日のスケジュール

8:50

出勤、メールチェック

9:00

関係部門との打ち合わせ(普及部)

10:00

定例会議(DI部・普及部・事務改革推進部)

11:00

県本部向け提案資料の打ち合わせ

12:00

昼食・休憩

13:00

各種資料作成

14:30

Webマイページの登録実績にかかる打ち合わせ

16:00

外部の協力会社との定例会

18:00

退勤

OFF TIME 休日の過ごし方

OFF TIME 休日の過ごし方

アフターファイブは
他部署のメンバーも交えて
熱い意見交換を行っています。

お酒を飲みながら部署関係なく未来のJA共済連について熱く語り合っています。また、会社の野球チームに所属しているため、休日はチームのメンバーと大会に向けたや練習などに臨んでいます。和気あいあいとしたチームで暑気払いや忘年会は大いに盛り上がります。入会されたらぜひご参加ください!

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