全国本部/仕組開発部門

全国域総合職
・アクチュアリーコース

MISSION

数理の英知で、
最良の仕組みを
世に送り出す。

Interview 02

KEISUKE hirosawa

全国

Interview 02

全国本部 開発部
数理室 生命数理グループ
広沢 圭佑
(2016年入会)

大学院の理学研究科で数学を研究。その学びを社会に還元できるアクチュアリーを志望し、保険業界を中心に就職活動。生損兼営で「多様な分野に挑戦できること」が入会の決め手となる。

仕事相関図

仕組開発部門

仕組開発の検討に際し、保障の形に応じた掛金を算出し意見を交わす。

システム部門

統計データの分析環境を構築するために、分析内容に応じた要件定義や調整を行う。

経営企画・管理部門

共済事業の健全性を維持し、将来的な共済金支払が可能な掛金率設定かどうか検証する際に協力を得る。

引受審査部門

契約の引受や掛金率に関する取り扱いについて、すりあわせを行う。

加入者の期待と、共済事業の健全性を、
高い次元で両立させる「掛金率」を設定。

アクチュアリーとして、仕組開発の軸のひとつとなる「共済掛金率」の設定に携わっています。私が担当しているのは、”ひとの保障“の掛金率設定。「死亡」「入院・手術」「身体障害」などの多種多様な保障範囲に対して、それぞれのリスク特性を加味する必要があるため、幅広い知見と視野が求められます。そのため、日常においても、JA共済を取り巻く環境だけでなく、社会環境の変化や科学技術の進歩など、広くアンテナを張り巡らせるように心がけています。
掛金率の設定にあたっては、過去の統計データをもとに将来の支払が発生する確率を予測するところから始まります。そこから組合員・利用者の負担を最小限にしながらも、将来にわたって共済事業を継続できる水準となっているか、繰り返し検証を実施。大量の情報やデータとじっくりと向き合い、メンバー同士で多くの議論や検討を重ねることで、最良な掛金をチームで作り上げています。アクチュアリーの仕事は、一般的な理論に数値をあてはめるだけで正解を得られるものではありません。試行錯誤を繰り返したうえで、自らロジックを構築する必要があり、正解を導き出すためには大変な労力を費やします。しかし、そのプロセスにこそ、この仕事の最大の面白さを感じています。ロジックが正しいことを示せる根拠を考え抜き、その根拠に辿り着いたときの喜びは格別です。

数字のスペシャリストであると同時に、
多角的な視点と説明力を兼ね備えたジェネラリストとして。

JA共済連では、若手のうちから責任ある仕事が任されるため、成長できる機会が多くあると感じます。印象に残っているのは、1年目に担当した「死亡率分析」です。「あらかじめ見込んでいる死亡率と、実際の死亡率との関係性」や「死因ごとの死亡率」などを把握するための分析であり、JA共済の“ひとの保障“の掛金率を設定する上で欠かせない分析を任されました。実際の数値データと向き合う初めての分析だったこともあり、いくつもの壁にぶつかりました。数値が示している意味を正しく読み取ることからスタートし、膨大なデータの分析作業、報告書への取りまとめ作業など、時には先輩からの助言をもらいながら、ひとつひとつ進めていきました。そんな中、最も難しく感じたのが、「分析結果の説明」です。関連部門に向けて、その”数値の意味“を簡潔に、そして的確に説明する必要があるため、専門用語を一般的な表現に置き換えたり、結果だけでなく背景から説明したりするなど、相手に受け入れられる言葉を用いた説明を行うことの大切さを痛感しました。また、同じ数値データでも部門によって見方や捉え方が異なるため、多角的な視点からデータを読み解くことの重要性も学ぶことができました。
JA共済事業はさまざまな部門のチームプレーによって成り立っています。そのため、複雑な分析手法を用いて正解を導き出したとしても、他部門の職員を納得させる説明ができなければ、事業全体として成果を上げることはできません。数字のスペシャリストであることはもちろん、幅広い知識と多角的な視点、そして説明力を兼ね備えたジェネラリストとしての能力も、アクチュアリーには必要だと気づけたことは、新人時代の大きな収穫でした。

「ひと・いえ・くるま」の全てに精通した、
アクチュアリーを目指す。

現在の目標は、“ひとの保障”分野における掛金率設定のプロフェッショナルになるために、より高度な専門知識を身に付けることです。職場内でのアクチュアリー資格試験に向けた勉強会では、経験を積んだ正会員の先輩や、“ひと・いえ・くるま”のそれぞれの保障分野を専門とする先輩方から、直接講義を受けることができるため、意欲的に参加しています。習得した専門知識をしっかりと業務に還元することで、組合員・利用者に最適な掛金の仕組みを届けたいと考えています。
そして、将来に向けてもう一つ大きな目標があります。それは、“いえ”や“くるま”の損害保障の掛金率設定に挑戦すること。“ひと”の保障とは全く異なる分析手法を学ぶことで、これまでにない切り口から掛金率設定にアプローチできるのではないかと考えるだけで、期待に胸が膨らみます。また、将来的には収支管理やリスク管理を行う部門のような、大局的な視点から経営を支える仕事にも携わりたいという思いがあります。JA共済だからこそ可能なキャリアパスを通じて、数字のセンスを磨くことで、あらゆる保障分野に精通したアクチュアリーを目指したいと考えています。

キャリア
2016年
入会。全国本部 開発部 数理室 生命数理グループに配属。団体向け共済の掛金率設定や死亡率分析を担当。掛金率に関する基本的な考え方を学ぶ。
2017年
都道府県本部職員向けの数理研修会講師を担当。より多くの職員に数理的な考え方を理解してもらい、組合員・利用者サービスの向上につながるよう説明を行う。
2018年
仕組改訂にかかる掛金率設定をメインで担当。各種データの収集・分析を行いながら案を作成する。

全国

大学時代は音楽系サークルで活動。
現在はライブでしか味わえない魅力にはまっています。

昔から音楽が好きだったため、休みの日はジャズやインストのバンドライブを観に行くことが多いです。月に1〜2回のペースでライブハウスや野外イベントに足を運んでおり、ソロ演奏やアンサンブルの重厚感を生で味わうと、自然とテンションが上がります。

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