すぐにわかるJA共済
JA(農業協同組合)とは?
生産者を中心とした
人々が集まり、
助け合う組織です。
「協同組合」とは同じ目的をもった個人や事業者が自主的に集まり、お互いに助け合う組織です。JAは、農業者を中心とした「組合員」などが、「一人は万人のために、万人は一人のために」という助け合いの精神のもと農家の営農と生活を守り高めるなど、よりよい地域社会を築くことを目的に組織された協同組合です。なお、この「協同組合の理念と実践」は平成28年にユネスコ無形文化遺産に登録されています。
JA共済連とは?
JAグループの
「保障」部門を
担う専門組織です。
JAグループでは、全国各地にある「JA(農業協同組合)」の窓口ネットワークを通じて、生活全般に関わる総合サービスを提供しています。その中で、保険の領域を担うのが「JA共済」事業です。私たち「JA共済連(全国共済農業協同組合連合会)」は、JA共済に関わる各種企画を行ない、全国各地のJAを通じて、地域の人々へ保障・サービスを提供しています。
JA共済のサービスとは?
「ひと・いえ・くるま」
人生のトータル保障を
提供しています。
JA共済のサービスは、「ひと・いえ・くるまの総合保障」。つまり、生命保障と損害保障の両方を兼ねており、共済ならではの大きな特徴といえます。共済の役割は、特定のリスクに備えることではなく、人々の人生そのものを守ること。そこには、生命保障・損害保障の境界線は存在しないのです。
民間会社との違いとは?
利潤の追求ではなく、
組合員・利用者の生活を守り
向上させるのが目的です。
JA 共済連は「協同組合」という事業形態の組織です。株式会社との一番の違いは、協同組合はあくまで組合員・利用者への“安心”と“満足”を届けることを第一に事業を運営しており、利潤の追求ではないこと。さらに株式会社では株をたくさん持っている人が経営を支配しますが、協同組合は組合員1人につき1票。このように150年以上前に誕生した協同組合の人間平等主義の伝統が今も息づいています。
JA共済の影響力とは?
国内トップクラスの
事業規模で、社会に
大きく貢献しています。
JA共済連は、総資産約58兆円、保有契約高約216兆円と、世界有数の事業規模を持つ金融機関です。また、過去の多くの災害においては確かな共済金支払実績を誇り、日本中のご契約者に安心を届けています。これらの数字の背景にはご契約者からの信頼と期待が込められています。
JA共済連の組織とは?
2つの本部で役割を分担し、
全国のJAと共に地域密着の
サービスを展開しています。
JA共済連では、「全国本部」(全国域の事業企画・運営拠点)と「都道府県本部」(地域の事業企画・運営拠点)に役割を分担し、JAの活動を支援しています。全国のJAには、共済に関する高度な知識を持った、渉外担当の「ライフアドバイザー(LA)」や窓口担当の「スマイルサポーター」などがおり、保障プランの提案にはじまり、契約の締結、各種手続などを行っています。